のんちゃんが言った面白いこと

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情報感度が高すぎるときはアンテナをへし折る、おおむらです

のんちゃんっていう、マダム・ジーナに近い雰囲気を纏った人と知り合いました。

ジーナはこの人だよ 忘れた人は思い出して

厳密にはジーナじゃないんですけどね、どうやらジーナはドラゴン並みの仮想生物らしいので。

つまり、仕草の端々、言葉の端々から「人生大方味わい尽くしました」的な雰囲気が漂っちゃってる人がいるんですよ。
その人にアドバイスを請いました「恋人がいないという孤独感をどう処理するか」ということについて

僕は23歳なので、人並みに未熟だし、人並みに色々考えているわけです。年齢を言い訳にするってことじゃなくて。客観的に。

のんちゃんは言いました
「何か夢中になることを見つけることだよ」

割とカチンときましたね。何それ、俺が
「夢中なことを見つけていない残念な人」みたいな。

いちいち人の好意に対してカチンとくるのもまあ自己嫌悪です。器の小ささを思い知らされるのは勘弁してくれ。

ま、実際、お門違いだとは思ったんです。今の仕事を僕はとても楽しんでいるし、仕事以外でもゲームしたり、読書したり。やることいっぱい侍という自負もそれなりにあると思ってる。なのにそんなこと言われたら、僕はそれらを夢中でないみたいな気がして。

ただまあ、反芻することでちょっと面白い気づきはあったのかなって。

僕が恋人を欲する理由って「自分一人で感じている感性に対して意見を述べてくれる人が欲しい」とか「仕事のモチベーションを上げる手段」的な要素が多かったりします。打算的なような、感情的なような。
でもそれって、割と刺激的というか、「恋人」なんですよね。
「恋人が欲しいの?それとも結婚相手が欲しいの?」って質問。困るけど好き。
僕自身、一時の恋人とか、モテたいのかって言われるとそうではないような気がして。
日本では一人としか結婚できないし、別にそれでいいと思ってるし、だったら多くの人から好かれる必要ないよね。

一時の恋人みたいなやつは前提にするのは心苦しい気がする。結婚目標にしてたけど結局ダメだった的な、結果的にそうなることは仕方ないと思う。でも最初から「結婚する気はない」っていうのは、相手に失礼ですよね・・・時間泥棒ってやつかな。

モテるメリットは、いろんな人と付き合うことによって自分の「好きなタイプ」的なやつは研ぎ澄まされるかもしれないけど、その答えを得る代償がでかすぎる。多くの人を傷つけてまで得ることでもないだろうし、何より自分が先に擦り切れると思う。

ただ一人の女性を愛し、ただ一人と結婚すればいいと思います。ジョースター家みたいに。

自分についてそこまで理解した上で、自分を踏みとどまらせる要素。それは「生活の安定」
協力隊制度ってのは3年間しか自分を保証してくれないので、3年経ったら急にほっぽり出されるんよな

その上で、僕は退任後が割とあやふやしてる
そんな状況で結婚を前提にした話なんてできないよね

みたいな話をのんちゃんとしたら

「おおむら君は今のうちにいくつか収入源を確保するべきなんじゃない?」って

なんだ、ど正論じゃない。

僕、お金は嫌いです。人の信用で成り立ってる紙切れ
なんだよ、信用って(笑)

と言いつつ、そんなことが言えるのは現在僕に収入源があるからのことであって。
残念ながらお金は必要なんですね、この社会。

資本主義を脱却するタイミングがあるとすれば、それを唱える人はきっと金持ちなんだと思います。
そんな矛盾ができるヤバい奴が歴史を動かす気がします。

とまあ、今自分がやるべきことは分かったのです。
悔しいけど、金は大事だよ。

恋人について、話を戻すと「恋人を作る」ってのは目的というより「幸せに生きる」ことに対する手段な気はします。まあ、「幸せに生きる」という目的に対して、ありとあらゆるものは手段でしかないのですが。

恋愛っていいよね。ではまた。

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