アンニュイな女性の幻想

カテゴリなし

最近モッコモコのルームソックスを買ったおおむらです

皆さん、夢追いかけてますよね。
追いかけていないという人もいるかもしれませんが、大丈夫です。人間は一人一人たどり着くべき場所は生まれた時から決まっていると言います(なんの励まし笑)

って、違う違う。僕がしゃべりたいのはそういうたいそうな奴じゃなくて
もっとくだらないの

薄々皆様お気づきかもしれませんが、僕はバーが似合う女性がタイプです

バーが似合うとは?

皆様の質問を代弁しました。

バーが似合うとは。もっと詳しくいうと、「バーで1人佇んでいる姿が似合っている女性です」
カウンターでも、二人用テーブルでも。

もう一つの椅子に自分のバッグを座らせて、テーブルの上には灰皿とブランデーグラスと飾りっ気のないスマートフォン。

頬杖ついて、ブランデーをそっと回して、ブランデーの紋様を眺めて、一口つけて、ため息ついて、虚空を眺めて、タバコを一口つけて、虚空に煙を吐き出して、スマホを追いかけて、また最初の動作に戻る。

この世の終わりみたいな三角食べ、これには文部科学省も真っ青

というのが、僕の定義する「バーが似合う女性」

別にね、強制しているんじゃなくて、これは僕の性癖ってだけなので
薔薇より桔梗が好きとか、そういうだけの話なので。

それは幻想

分かってるんですよ「そんな女いないよ」って。
前の記事でも似たようなこと言いました「マダムジーナはこの世にいない」
ジーナ知らない人は紅の豚見てください。面白いと思った人は僕とバーに行きましょう。

でも、夢は追いかける物だろう!でも面白いもんですよね。この世の中、僕と同じでアニメヒロインが好きな人などたくさんいます。それでもその人たちはアニメヒロインじゃない人と結婚して、幸せな生活をするのです。人間は上手く作られています。

アニメってなんであるの?

ついこの前面白い質問をいただきました

「アニメ好きな人って、どうしてアニメ見るんですか?」

魚に「どうして地上で生活するんですか?」って質問されたらこんな気分になるんだろうなって思いました・・・

「いや、面白いから・・・」
って言ったってこれで納得する人はそもそもこんな質問しないだろうと思いますたので精一杯言葉にしました。

アニメは「非現実を描くことによってあえてこの世で見えなくなっているものを見えるようにしている」

と思っています。
アニメに限らず。物語の多くはこの体をとっているものと思われます。

アニメを作るのはあくまで人間なので、よく見ると、魔法使いの物語でも、人間の倫理基盤を出ることはありません。
魔法やらなんやら使うお話の場合、魔法は才能だったり努力の賜物だったりします。

才能とか努力とか、現実世界だとよくわからないのです。
他の人から「才能あるよ」って言われてもピンとこないし、努力してる人がみんな「俺は努力してる」って自信を持って言えるかというと違うと思います。

それらを魔法やらなんやらして現実離れさせる必要があるのは、単にバトルシーンかっこよくしたいとか、それこそ性癖の問題だと思います。この世には現実世界だけでは解決できない性癖がいっぱいあるんだ!

結局作者が書きたいのは、現実世界で通じる何かしらのメッセージであって、それを作品を通じて受け取るというだけのことです。

そのために僕はアニメを見る。

まとめ

それこそ、マダムジーナは一つのコンテンツなのだと思います。沈む夕日に人間が追いつくことはできない。だから人間はめちゃくちゃ速い飛行機を開発したりする。

問題はそこではなくて「届かないもの」がマダムジーナであるということ。
つまり、マダムジーナに僕が追いついた時、それはジーナではなく、一握の砂に過ぎないということ。

僕もいつか夢から醒めて、地に足をつけて生きなければなりません。それはいつになるのやら。


コメント

タイトルとURLをコピーしました